フィンランド国防軍の小銃【フィンランド国防軍(FDF)】

フィンランド国防軍(以下FDF)の主力小銃について紹介していきたいと思います。 フィンランド国防軍で使用されている主力小銃ですが、主に5種類ほどあります。 全てを長々と説明するのは面倒なので一部分だけ紹介します。 RK62は現在、FDFで最も使用されている小銃になります。RK62は近代化されてきておりRK62M1、M2、M3と改修されてきています。 【RK62】 国内でも多く使用され、海外派兵でもRK62を使用しているのが見られます。 UNIFILではRK62を使っている人も多いです。 【RK62M1】 M1はストックが固定ストックから伸縮ストックに変更、バレルの根元にレイルが付き、ライトなどつけれるようになりました。 後述のM2などと比べてM1はハンドガードの形状上、レイルが付けれないようです。 他にも、マウントが付けれるようになり、スコープを乗せて運用しているようです。 【RK62M2】 M2はM1からハンドガードが変化しました。ハンドガードの形状が変わったことで、M-LOKに対応しており様々なアクセサリーが使用できるようになりました。 多くの本職がMVGのグリップを使用しています。 M1とM2のマウントはどうやら違うもので、M2のマウントは後述のM3と共用のようです。 FDFではこのRK62M2が多くの部隊で使われています。 【RK62M3/サプレッサー】 M3についてはM2からさほど変化はなく、外観が緑色に変化。 新型サプレッサーの対応、ブリーチマズルブレーキが追加されました。 今後、M3としてM2を近代化していく的なことが公式フォーラムに記載されていました。 【RK95】 RK95はRK62から大幅に改良を加えられた小銃になります。 ストックの変更、コッキングハンドルの上向きの角度で配置、リアサイトは150~300mの射程調整が可能になりました。 北欧諸国との演習や、海外派兵などで62M2の同じぐらい使用されています。 余談ですが次期小銃についても少し。 FDFでは次期小銃にSAKOという銃器メーカーのM23ライフルを採用するようです。 【M23/7.62mm】 写真は7.62mmのM23ですが、FDFは追加で5.56mmのM23も追加採用したそうです。 写真のものはDMRとして採用されたものになります。 テスト中のDMRの写真は出てくるのですが、5.56...