M/17アーマー【フィンランド国防軍(FDF)】

 今回はフィンランド国防軍(FDF)の最新アーマーであるM/17を入手できました。



全体像はこうなります。部屋のスペースの都合上一部切れてますがご了承を。

アーマーと銘打ってますが、どうみてもプレキャリですね。ただフィンランド国防軍公式を確認すると歩兵装備の中にアーマーとして記載されているので、公式に則りアーマーとして本ブログでも紹介します。


それでは早速詳細を見ていきましょう。





他の国同様、ベルクロで調整するタイプです。
あまり他の国のプレキャリを知らないので比較できませんが縦にベルクロが並んでるのは個性的だなと感じました。






続いて背面です。
ゴムで調整しています。この辺は特殊などで使われているM/13と一緒の様です。
ただクイックリリースがないので不便かもしれません。
そして負傷したときに引っ張ってもらう紐も背面に格納されていました。


続いてサイド部分。
中には2つペロッとしたゴムが入っていました。片方には官品を示すタワーマーク。
ここにもソフトアーマー入れるようですが本職で入れてそうな人は少なそう…。


続いてアーマーの内側。クッションが表裏両方についています。
そしてこれ外せます。つけている本職もいれば外している本職もいるので、本人次第でしょう。個人的にはあった方がいいなと一回つけて思いました。


続いて肩の調整部分。
非常に不安になるぐらいのレベルでペラペラです。本職に聞いてみたところ、やはりこの部分が千切れてしまうといったケースは何件か報告されているようです。




では、アーマーの収納部分に行きましょう。
見ての通り2段構成になっており、引っ掛かりがある部分にプレートを入れる箇所だと思います。前面にはソフトアーマーの様です。

3枚目、4枚目はプレート(風呂マット制SAPIとソフトアーマー)を入れた写真です。


そして実はこのソフトアーマー、官品のソフトアーマーになります。
インスタで知り合ったフィンランド人に300ユーロで譲ってもらいました。




その際、実はグローインパネルも一緒につけてもらいました。現状、日本国内にはソフトアーマー、グローインパネルを持っているのは私だけだと思います。
グローインパネルについてもソフトアーマー付きです。収納はちょっとやりにくかったです。ゴムでチャックの部分が一部ふさがれているので、切ったりしている人もいるとか。


グローインパネルの取り付けについては簡単です。
表面のアーマーを入れる部分のベルクロにグローインパネルのベルクロを貼り付けるのに目印の線があります。
ここにパネルを付けてあとはしまうだけです。


ひとまず、M/17をつけてRK95を持っていた方のポーチ構成の通りに組んでみました、
基本的にはマガジンポーチ3つ、ユーティリティポーチ(大)、グレネードポーチ、CATポーチです。

M/17を今回手に入れたことで最近のフィンランド国防軍の装備が私はできるようになりました。
注意してほしいのはM/17を買ったことでフィンランド国防軍の最新装備ができるわけではありません。M/17の装備再現は未だに難易度が高いものになります。
実はM/11コンシャツも入手できたので、近いうちにブログで紹介したいと思っています。

以上で、M/17について紹介は終わりです。何か気になる部分があればコメントしてくだされば追記します。




【余談】
今回、M/17が同時期に2つ出ていることがありました。
片方はebayだったのですが片方はウクライナからの発送だったため、かなりリスクのあるルートでした。このルートで購入した友人は、問題なく届きましたが色々トラブル続きのようでした。

ebayのルートは問題なかったものの、なんだかんだで10万を超えました。
ウクライナ側のルートは300ユーロぐらいで済んだようですが、正直あまりおすすめできないので大人しくebayを使う方がいいと思います。


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